作家の家  創作の現場を訪ねて

978-4-89013-628-5

フランチェスカ・プレモリ=ドルーレ 文 エリカ・レナード 写真 鹿島 茂 監訳 博多かおる 訳

B4変型判・上製・208ページ

発行年:2009年02月20日

ISBN:978-4-89013-628-5

定価:本体2,800円+税

在庫なし

内容

作家の家をのぞいてみれば、あの作品がどのように生まれたのか、
この家でどのような人生を送ってきたのかを知ることができる。
本書では20名の文豪の書斎、リビングルーム、演芸場から庭園まで、
丹精こめてつくりあげた“自らの城”を作家の生涯とともに貴重な写真で紹介する。
『愛人(ラマン)』で有名なデュラスのプロローグから始まり、
ブリクセン、コクトー、ダレル、フォークナー、ヘミングウェイ、ヘッセなど、文豪たちを紹介する。
日本語版オリジナルの作家紹介コラム付。
★3月15日朝日新聞読書面で村山由佳氏が紹介。

 

文●フランチェスカ・プレモリ=ドルーレ
ジャーナリスト、作家。イタリアのヴォーグ誌とカーサ・ヴォーグ誌(Casa Vogue)で編集長を務めた。現在はフランスのヴォーグ誌の編集に携わっている。

写真●エリカ・レナード
写真家。1950年、ニューヨークに生まれる。サンフランシスコ・アート・インスティテュートで学んだ後、パリに活動の場を移し、ファッション誌の「ヴォーグ」、「エル」、「マリ・クレール」などの専属カメラマンとなる。一方、長年にわたり自然の美を追求し、近年では庭園写真家としてその作品が支持され、世界各地で個展を開き国際的にも高く評価されている。代表作に『何もしない贅沢―自然だけの時間を持つシンプルな方法』(光文社)があり、世界の有名各誌、広告写真などでも活躍している。

監訳●鹿島 茂
1949年、神奈川県に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。専門である19世紀フランス文学、社会に加え、古今東西の書物や風俗に造詣が深い。現在、明治大学国際日本学部教授。多くの翻訳書、著書を編んでいる。『子供より古書が大事と思いたい』(青土社)では、1996年第12回講談社エッセイ賞を受賞。『職業別パリ風俗』(白水社)では、読売文学賞を受賞。

訳●博多 かおる
1970年、東京都に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程、およびパリ第7大学テクストと資料の科学科博士課程修了。博士(文学)。現在、東京外国語大学外国語学部准教授。専門は19世紀フランス文学。他方、音楽家として活動を行い、カンヌ音楽院ピアノ科およびフランス国立ローマンヴィル音楽院ピアノ科・室内楽科を一等で卒業後、ポルトガルのベルガイシュ芸術センターでマリア・ジョアン・ピリスに師事。国内外の演奏会に出演している。

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