ごちそうの木 タンザニアのむかしばなし

978-4-89013-983-5

ジョン・キラカ 作 さくまゆみこ 訳

B4変型ヨコ・上製・30ページ

発行年:2017年08月03日

ISBN:978-4-89013-983-5

定価:本体1,500円+税

在庫なし

内容

ためしよみ

 

日照りで食べ物がなくなってしまった土地に、たわわに実のなる大木がありました・・・

フィパの人たちから聞いたタンザニアの昔話を、
ティンガティンガ・アートを学び、
ユニークで独自の画風を確立した絵本作家キラカが描きだします。

アフリカの民話の宝庫、タンザニア。
この地で生まれ育った絵本作家ジョン・キラカが、
タンザニア南西部に暮らすフィパの人たちの語りを記録し、この絵本をつくりました。
キラカの絵本は、スイス、ドイツ、スウェーデン、アメリカなど多くの国で翻訳出版されており、
また、キラカ自身も各地でストーリーテラーとしても活躍中。
ティンガティンガ・アートを学び、ユニークな独自の画風を確立したキラカの絵と、
素朴な昔話のおもしろさを味わえます。
(小学3年生までの漢字使用/すべての漢字にルビ)

 

★主なメディア紹介
●大阪国際児童文学振興財団・編『ひとりでよめたよ! 幼年文学おすすめブックガイド200』(評論社)(2019年06月刊) 掲載
●朝日新聞 「生活」 うしなわれる昔話 伝えたい 見市紀世子氏 2017/08/21
●イラストレーション(玄光社) 「artist in the world」 2017年12月号
●朝日小学生新聞 「書評委員がインタビュー」 2017/09/03
●日本経済新聞「交遊抄」 さくまゆみこ氏(日本国際児童図書評議会会長) 2018/10/13
●日本教育新聞「子どもに読ませたい本」 2018/04/09
●図書新聞 「出版界」 『ごちそうの木』作者のジョン・キラカ氏が来日 2017/09/09

 

※平成30年度 厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に選ばれました。

 

◆「ティンガティンガ・アート」って?
1960年代、タンザニアのエドワード・サイディ・ティンガティンガによりはじめられた、
ポップアートの手法です。

 

「ティンガティンガアート」に挑戦しよう!

【ぬりえ用イラスト ダウンロード】

「ティンガティンガ」のアーティストのように、ステキな色や模様をぬってお楽しみください!

          ★『ごちそうの木』表紙 ぬりえ用PDF★

 

 

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❖作者ジョン・キラカさん来日イベント 2017年7月29日~8月5日【大阪・京都・東京】→終了しました

今回のキラカ氏の来日は、大阪国際児童文学振興財団の招聘によるものです。
7月29日~8月5日まで、講演会や絵を描くワークショップ、語りなどのイベントが企画されています。

【新刊刊行イベント】
●8/3(木) 13時半~
★マスコミ向け記者会見@ブックハウスカフェ@神保町

       19時半~21時
★ジョン・キラカ氏×さくまゆみこ氏トークイベント@ジュンク堂書店池袋本店

        ↓ジュンク堂書店 店舗情報(イベント)
        https://honto.jp/store/news/detail_041000022261.html?shgcd=HB300

●8/5(土) 10時半~
★語りの会@殿ヶ谷戸庭園 紅葉亭&おばあさんの知恵袋(国分寺)

        ↓絵本とおはなしのみせ 国分寺 おばあさんの知恵袋(ブログ)
        https://ameblo.jp/obaasannochiebukuro/

        チラシpdfジョン・キラカさんを囲む語りの会&ミニ交流会

 

 

 

 

【その他来日イベント】→終了しました
●7/29(土) 13~16時
★講演会@大阪府立中央図書館

●7/30(日) 13~16時
★ワークショップ@大阪府立中央図書館

        ↓(上記2つのイベントについて)大阪府立中央図書館 イベント情報
        http://www.library.pref.osaka.jp/site/jibunkan/event2017.html
        ↓イベントチラシpdfはこちら
        チラシpdf タンザニアの絵本作家キラカさんがやってくる!

●7/31(月) 13時半~15時半
★”キラカさんと絵を描こう”@法然院講堂(京都市左京区)

         ※新刊絵本『ごちそうの木』販売とサイン会もあります。

●8/2(水) 19~21時
★”ジョン・キラカさんによるタンザニアの昔話の語りとJT☆STARSによるタンザニアの音楽ライブ”@堺町画廊(京都市中京区)


        ↓(上記2つのイベントについて)イベントチラシpdfはこちら
        チラシpdf キラカさんと絵を描こう(法然院講堂)、語りと音楽ライブ(堺町画廊)

●8/4(金) 14~16時
★ワークショップ@青山学院女子短期大学

●8/5(土) 18~20時
★ジョン・キラカ氏講演会「アフリカの豊かな語りと絵本づくり」@東京ウィメンズプラザ
*同時開催「アフリカを楽しむ子どもの本展」同会場にて15時よりオープン
*申込/問合先:日本国際児童図書評議会(JBBY)℡03-5228-0051

        ↓(上記2つのイベントについて)日本国際児童図書評議会(JBBY) 情報サイト
        http://jbby.org/news/index.html?c=4#271

 

 

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キラカさん肖像写真

絵と文●ジョン・キラカ(John Kilaka)
1966年タンザニア生まれ。幼いころから地面に絵を描くのがすきで、1990年に、ヴィレッジ・ミュージアムでティンガティンガ派の画家チャウガンガから絵を学び、独自の画風を確立する。タンザニアの村々をまわって昔話を集め、タンザニア、ドイツ、スイスなどでストーリーテリングを行う。初めての絵本は『チンパンジーとさかなどろぼう』(岩波書店)で、2作目の『いちばんのなかよし』(アートン)は2005年ボローニャ国際児童図書展ニューホライズン部門でラガッツィ賞を受賞、大きな反響をよんだ。最新作である本書(『ごちそうの木』)は、2011年国際児童図書評議会(IBBY)スウェーデン支部が選ぶピーターパン・シルバースター賞を受賞、日本語版は2017年の来日にあわせて刊行される。

 

訳●さくま ゆみこ
編集者、青山学院女子短大子ども学科教授などを経て、現在はフリーの翻訳家。日本国際児童図書評議会(JBBY)会長。著書に『エンザロ村のかまど』(福音館書店)、『どうしてアフリカ? どうして図書館?』(あかね書房)など。共著に『明日の平和をさがす本』(岩崎書店)など。訳書は『いちばんのなかよし』(アートン)、「ホーキング博士のスペース・アドベンチャー」シリーズ(岩崎書店)など多数。アフリカ子どもの本プロジェクトの代表として、アフリカの子どもに本を届ける活動や、アフリカの文化や子どものことを日本の子どもに伝える活動もおこなっている。

 

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