内容
10代の若者にこそ読んでほしい、新しい読書のトビラを開くブックガイド。
書評家、作家、翻訳家、書店員など本のプロ14人が厳選する全10テーマ100冊+9冊を紹介。
◆テーマ・・・アート/ナンセンス/私は私/恋愛と友情/家族/生と死/平和と戦争/歴史/自然/物語
絵本のなかには、10代だからこそ胸に響いたり、
深く味わえる作品が数多く存在している。
小説ではなく、絵本だからこそ可能な表現もある。
しかし、文字が少なく、絵が大きく扱われているためか、
「絵本は小さな子ども専用のもの」と思われがちだ。
そこで、もっと10代の若者が自分にふさわしい絵本に出会えるように、
書評家、作家、翻訳家、書店員、研究者、編集者など、絵本のプロである14人が、
おすすめのYA絵本を厳選し、その魅力を縦横無尽に紹介する。
書店員や司書が、選書や売り場・コーナー作りにも活用できる、
「YA(ワイエー)絵本」という新たな読書の扉をひらくブックガイド。
・常用漢字使用。ふりがなは学年規定せず付与。
★主なメディア紹介
●毎日新聞 書評 2018/06/03
●週刊読書人 トークイベントレポート 2018/06/01
※掲載絵本の一例・・・ 『アライバル』『ウェン王子とトラ』『サウスポー』『せかいいちのねこ』『ぜつぼうの濁点』『仮名手本忠臣蔵』『希望の牧場』『ゴールディのお人形』『チョコレートをたべたさかな』『とべ バッタ』『なぜカツラは大きくなったのか?』『百年の家』『まめまめくん』『森の絵本』ほか
刊行記念トークイベント開催 → 終了しました
日時:2018年5月11日(金)19時~20時30分 《終了後サイン&交流会あり》
主催・会場:こどもの本専門店&カフェ ブックハウスカフェ(千代田区神田神保町)
詳細・お申込み方法はこちらから→ブックハウスカフェ イベント情報
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● 監 修 者 ●
著●金原瑞人(かねはら みずひと)
1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。訳書は児童書、ヤングアダルト小説、一般書、ノンフィクションなど500点以上。訳書に『不思議を売る男』『青空のむこう』『さよならを待つふたりのために』『月と六ペンス』、エッセイ集に『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『サリンジャーにマティーニを教わった』、日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』など。
著●ひこ・田中(ひこ たなか)
1953年大阪府生まれ。児童文学作家、評論家。長編作品に『お引越し』『ごめん』『なりたて中学生』(第五七回児童文学者協会賞)。幼年童話に「レッツ」シリーズ、『ハルとカナ』『サンタちゃん』。絵本に『ひっつきむし』、『へたなんよ』。評論に『大人のための児童文学講座』『ふしぎなふしぎな子どもの物語~なぜ成長を描かなくなったのか?~』などがある。
● 執 筆 者 ●
*五十音順
位頭久美子(絵本雑誌プロデューサー)、奥野奈緒子(書店員)、兼森理恵(書店員)、
三辺律子(英米文学翻訳家)、中村真理子(ぶんこでいず・えほんでいず発行人)、
西村醇子(大学講師・翻訳家)、野坂悦子(児童文学翻訳家・作家)、平岡 敦(フランス文学翻訳家)、
広松由希子(絵本評論家・作家)、ほそえさちよ(編集者・大学講師)、松田素子(編集者・作家)、
森口 泉(書店員)
こちらもチェック!
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『男の子でもできること みんなの未来とねがい《世界に生きる子どもたち》』
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