カラー版 ラング・デール 薬理学

978-4-89013-411-3

ラング他著 樋口 宗史/前山 一隆 監訳

B5判・並製・832ページ

発行年:2011年07月10日

ISBN:978-4-89013-411-3

定価:本体6,800円+税

在庫なし

内容

受容体や薬物作用の分子学的理解から,重要な薬物群の臨床適用に至るまで,論理的に展開。
臨床的な治療を踏まえ,高い見識に基づいた薬物療法の原理についての簡明な解説。
▶500点近くの豊富な図表。
特に優れたカラー図は,複雑な概念さえも明快かつ詳細に理解できる。
▶随所に設けられたボックス。
“クリニカル・ボックス”では各薬物の臨床適用を,“キーポイント・ボックス”では要点をまとめた。
カンナビノイドやリモナバン,OX2阻害薬,薬理遺伝学,バイオ医薬品など,近年の発展分野も網羅した。

 

 

[対象] 医歯薬系大学の学生,研修医,臨床医,薬剤師,研究者など

 

 

1部 総 論
1章 薬理学とは何か/2章 薬はいかに作用するか/3章 薬はいかに作用するか:分子的視点/4章 薬はいかに作用するか:細胞における反応―興奮,収縮,分泌/5章 細胞増殖およびアポトーシス/6章 薬理学の実験法と測定法/7章 薬物の吸収と分布/8章 薬物の消失と薬物動態(ファーマコキネティクス)
2部 ケミカルメディエーター
9章 ケミカルメディエーターと自律神経系/10章 コリン作動性伝達/11章 ノルアドレナリン作動性神経による神経伝達/12章 その他の末梢メディエーター:セロトニンとプリン類/13章 局所ホルモン,炎症および免疫反応/14章 抗炎症薬および免疫抑制薬 /15章 カンナビノイド/16章 メディエーターとしてのペプチドおよび蛋白質/17章 一酸化窒素
3部 主要器官への薬の効果
18章 心 臓/19章 血管系/20章 動脈硬化とリポ蛋白質代謝/21章 止血と血栓症/22章 造血系/23章 呼吸器系/24章 腎 臓/25章 胃腸管 /26章 膵臓内分泌と血糖調節/27章 肥 満/28章 下垂体と副腎皮質/29章 甲状腺/30章 生殖系/31章 骨代謝
4部 神経系
32章 化学伝達と中枢神経系における薬物作用/33章 アミノ酸伝達物質/34章 その他の伝達物質と修飾因子/35章 神経変性疾患/36章 全身麻酔薬/37章 抗不安薬と催眠薬/38章 抗精神病薬/39章 抗うつ薬/40章 抗てんかん薬/41章 鎮痛薬/42章 中枢神経系刺激薬と精神異常発現薬/43章 薬物嗜癖,依存,乱用/44章 局所麻酔薬とNaチャネルに作用する薬物
5部 感染症および癌の治療薬
45章 感染症および癌の治療薬/46章 抗菌薬/47章 抗ウイルス薬/48章 抗真菌薬/49章 抗原虫薬/50章 抗蠕虫薬/51章 癌化学療法
6部
52章 薬効の個人差と薬物相互作用/53章 薬物の有害作用/54章 ライフスタイル・ドラッグとスポーツにおける薬物/55章 生物製剤と遺伝子治療/56章 創薬と医薬品の開発

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監訳者
樋口宗史(新潟大学大学院医歯学総合研究科・分子細胞医学・薬理学分野 教授)
前山一隆(愛媛大学大学院医学系研究科統合生体情報学講座薬理学分野 教授)
訳者
石塚俊晶/岩尾 洋/牛首文隆/越前宏俊/片岡泰文/上崎善規/小山 豊/櫻井栄一/平 英一/田辺由幸/谷浦秀夫/中木敏夫/中山貢一/橋本敬太郎/服部裕一/平藤雅彦/福井裕行/藤田典久/藤本正文/堀尾嘉幸/村瀬真一/谷内一彦/山田充彦/吉岡充弘/米原典史

 

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