モルドヴァの世界遺産とその修復 ルーマニアの中世修道院美術と建築

978-4-89013-647-6

三宅理一・羽生修二 監修

A5判・上製・320ページ

発行年:2009年11月20日

ISBN:978-4-89013-647-6

定価:本体3,800円+税

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内容

世界遺産、壁一面をフレスコ画が彩る美しき修道院。

ルーマニア北部のブコヴィナ地方に点在する、中世モルドヴァ公国時代に建てられた修道院・教会は、
外壁を埋め尽くすかのように描かれた壁画が際立った特徴で、
そのうち7つの修道院・建築が世界遺産として登録されています。

この世界遺産の保存・修復に携わってきた三宅理一氏を中心とする著者陣が、
その成果・最新の知見をまとめたものが本書です。
とはいえ、これは単なる調査報告書ではありません。
14世紀に始まるモルドヴァ公国の都市の成り立ちから、建築史的考察、壁画のイコノグラフィー、
考古学的研究、壁画と建築の保存・修復まで、多角的な視野でまとめられた内容は、
キリスト教美術(ロマネスクやゴシック、ビザンチン)の愛好家、遺産学・修復の専門家、
建築家等の期待にも十分に応えるものとなっています。

本書はルーマニア正教会について体系的にまとめられた日本で初めての本であり、
同時に東方正教文化の一端を知る入門書ともいえるでしょう。
(カラー32ページ)

 

 

[監修者]
三宅理一(みやけ・りいち)
1948 年東京生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。工学博士。現在、パリ国立工芸院教授。建築史、遺産学、地域計画、デザイン理論を専攻。とりわけルーマニア、ロシア、エジプト、エチオピアで東方正教会の中世修道院の保存修復に取り組む。主著『砂の楽園−コプトの僧院』(TOTO出版)、『ヌルハチの都』(ランダムハウス講談社)など。

羽生修二(はにゅう・しゅうじ)
1948年東京生まれ。千葉大学工学部建築学科卒業。工学博士。現在、東海大学デザイン工学部学部長。建築史、遺産学専攻。主著『ヴィオレ・ル・デュク―歴史再生のラショナリスト』(鹿島出版会)、『カラー版西洋建築様式史』(共著、美術出版社、1995)など。
[著者]益田朋幸、鐸木道剛、テレザ・シニガリア、ダン・キシレヴィッチ他(計14名)

 

 

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